山 行 報 告
2017/6 / 24〜26     上越・中ノ岳        メンバ(記録):丸山

日向山遠望  ウラジロヨウラク  三合目から
見た上部 
ツバメオモト  カタクリ 
観測所の脇で
テント 
日向山からの
中ノ岳 
観測所を振り返る  シラネアオイ  兎岳方面 
中ノ岳山頂にて  小屋と駒ケ岳  日向尾根を
見下ろす 
マンサク  ダムの下でテント 

【コースタイム】

 (6月24日[土])
 東京(7:00)==(8:10)越後湯沢(8:16)==(8:34)六日町(9:05)=バス\(400+100)= 野中(9:28)―― 三国川ダム(10:05)――十字峡(10:55)―― 一合目(11:55)―― 二合目(12:50)―― 三合目(13:35)―― 四合目(14:10)―― 日向山(15:05)△

 (6月25日[日])
 BP(5:00)―― 七合目(5:40)―― 八合目(6:20)―― 兎岳分岐(6:40)―― 中ノ岳(7:00)―― 日向山(8:30)―― 三合目(9:10)―― 十字峡(10:25)―― 三国川ダム(11:10)―― BP(11:40)△

 (6月26日[月])
 BP(6:00)――(6:15)野中(6:55)=バス=(7:20)六日町(7:31)==(7:53)越後湯沢(8:08)== 東京(9:40)

【記 録】

 (6月24日)
 ちょうどこの時期は「大人の休日きっぷ」があるので、それを利用して遠方に出掛ける。
 候補として様々検討したが、八幡平は指定席が取れず、磐梯山は雨模様のため、何とか天気が持ちそうな上越に行くことにする。
 いつものように、電車とバスを乗り継ぎ、野中に着いて歩き始める。途中、笹の葉を採っている人がいるので話かけると笹ダンゴではなくチマキ用とのこと。
 十字峡の登山口は11時。近くの沢に水を飲みに行くが、流れがほとんどない。そういえば、しゃくなげ湖も極端に水位が低いようだ。
 登り始めると、時折陽が当って猛烈に暑いが、全般的には曇り空のため有難い。
 全く雪の無い夏道を順調に登っていく。五合目である日向山に飛び出すと、状況が一変し、辺りは雪だらけである。
 雨量観測所の脇が平らであるため、今日はここをテント場とする。夜には少し雨が降った。

 (6月25日)
 天気は曇り空である。周りは雪なので、軽アイゼンを持ってくれば良かったと反省する(以前同じ時期に中ノ岳〜八海山を目指したが、中ノ岳から祓川に下る所が雪の急斜面になっており、断念した事がある)。
 八合目まで来ると雨が降り始めた。上越国境も反対側から厚い雲に覆われて、悪化しそうなので、駒ケ岳に行くことは諦める。
 八合目の標識横にザックをデポし、空身になって中ノ岳のピークをピストンする。途中会った10人組は、昨夜中ノ岳の小屋に泊まったとのこと。
 再び八合目に下り、そのまま下山していると、草刈りをしているグループと出会った。役場の人で、救助隊を編成し、登山道整備や救助にあたっているとのこと。
 十字峡に着いたのが10時半。もう11時半の野中からのバスには間に合わない。どうせ急ぐ旅でもないため、今日は野中の手前でテントを張り、のんびりすることにする。
 テント場でラジオを聴くと、木曽御嶽付近で割に大きな地震があったようだ。

 (6月26日)
 今日は青空の見える晴天となった。
 始発のバスに乗り、六日町に出て、電車・新幹線を乗り継いで帰る。